双極性障害(双極症)は、脳の病気です。しかも最新の研究では脳のどの部位がエラーを起こしているのかがわかってきました。
頭の中で何が起こっているのか。
それがどう行動に結びついているのか。
仕組みを知ったとき、私は思いました。
「自己嫌悪する必要はないんだ」と。
「自分は本当にそうなのか」と悩む方もいると思います。
双極性障害チェックについてはこちらで整理しています
だって、脳の細胞の病気だから仕方がないのです。
「脳の病気」だと軽く見られがちですが、「脳の細胞の病気」と言われれば深刻さも増すというものです。
しかしわかったところで、かなり深刻な状態に皆様が置かれているのは事実。
双極性障害は遺伝病とも言われますが多くは環境要因です。貴方の真っすぐでキレイな心が、心無い人によって、脳が傷つけられた証です。人生を台無しにされたのですから、訴訟を起こしてもいいんじゃないかと思うほどです。
まあ、お金がないしあったところでその人の顔なんて見たくないのでそんなことに使いませんが。
もちろん、お金を得ることは簡単ではありません。殊更難しいのは自分に合う薬を探すことでしょう。けれど、自分に合う薬が見つかれば、地獄のような状態から抜け出せることもあります。
福祉に頼りきるという選択
実際に私が福祉を使った経緯はこちらにまとめています
障害年金2級の実録はこちら
そしてもう一つ。
福祉に頼るという選択肢もあります。
双極症を抱えながら福祉を利用するのは、決して甘えではありません。
それは、状況を正しく判断した“賢明な選択”です。
今、うつでしんどいかもしれない。
何もできないと感じているかもしれない。
それでも。
ここが、踏ん張りどころです。
あと、福祉は使わないと予算削られるだけなので、遠慮なく使わせてもらいましょう。
自分で”躁”に気づけるようになるまで
0か100かの思考を治したい。
躁の反動で、きつい鬱が来て動けなくなる。
でも、躁のときの自分は、それが躁状態だとわからない。
そんな時間が、10年続いています。
家族から
「今、躁になっているよ」
と言われて、初めて気づき、薬を飲む。
それを何度も繰り返してきました。
その結果、最近になってようやく、
「あ、今日は自分にしてはしゃべり過ぎているな」
「少しハイテンションかもしれない」
「今日はタスクが多い。このままだと反動が来るかもしれない」
そうやって、自分で認知できる瞬間が増えてきました。
この状態がわかりにくい方へ
混合状態について詳しくはこちら
薬でコントロールできれば、躁の反動である鬱を抑えることができます。
安定した状態――いわゆる寛解に近づいていきます。
だからこそ、
家族や友人、相談員など、
「言ってくれる人」の存在は本当に大きい。
私は今、寛解に向けて、確実に前進しています。
もっと早く安定する人もいるかもしれない。
でも、比べなくていい。
最初は、人に“ブレーキ”を預けるのも一つの方法です。
そしていつか、そのブレーキを自分で踏めるようになる。
認知して、薬で整えていく。
その積み重ねが、きっと未来を変えていきます。
今まさに波の中にいる人もいるかもしれません。
でも、気づける日が必ず来ます。
私がそうだったように。
家族に言われて気づく混合
……とは言いつつ。
実は二月に入ってから、ずっと混合状態だったようです。
それに気づいていなかったのは、私でした。
二月中旬、母に言われました。
「あんた、ずっと混合やで」と。
混合状態のしんどさについては、こちらでも書いています
混合状態のリアルはこちら
そのときの私は、自分では「寛解に近いかもしれない」と思っていました。
でも、私の脳はそんなに単純ではなかった。
メトロノームの真ん中で、フルフルと小刻みに揺れている感じ。
かと思えば躁にバッタン。
そして鬱にバッタン。
振り切れていた日も、どうやら何日かあったようです。
自覚症状はありませんでした。
鬱はわかりやすい。
でも躁は、本当にわかりにくい。
脳に情報を入れたくなくて、目を閉じながらサビ管と話していた日もありました。
正直、しんどかった。
それでも、週に一度はB型に行かなきゃいけないと思っていました。
そして昨日、とんでもないことがありました。
それはまた、ここで綴ろうと思います。
今しんどい方へ
回復期の過ごし方はこちら
動けない日のリアルと対処はこちら
私は猫に救われたこともあります
猫との生活についてはこちら



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