気象病で、②から①へ。数日で落ちた話
朝、目を開けた瞬間に「あ、今日はだめかもしれない」とわかる日があります。 カーテンの向こうの空は、たぶん曇っていました。 気圧の数字を見なくても、体のほうが先に気づいている気がします。
いえ、アプリの「頭痛ーる」から注意通知来てたんで明日はしんどいかもなとは思っていたんです。大当たりでした。でも崩れるのは一日じゃ済みませんでした。
ここ最近、私のライフチャートはずっと②あたりをキープできていました。 ②というのは、私の中では「なんとか一日が回る」くらいの状態です。 派手に元気なわけではないけれど、底でもない。そういう中間あたり。
それが、たった数日で①まで落ちました。 ①は、私にとっての「底」です。 布団から出られなくて、頭の中がうるさくて、何もできない場所。 最近は熱も出していなかったし、②を保てていたので、書いている自分でも少し驚いています。
みぞおちから喉まで痛い。高熱のときにそっくりだった
このときのしんどさは、なんというか、物理的でした。 みぞおちから喉のあたりまで、ずっと痛い。 精神的にも、物理的にも、同じ場所が締めつけられている感じ。
ベッドから起き上がる、あの重さ
朝、起き上がろうとすると、体が異様に重いんです。 背中とシーツのあいだから、ベリベリと音が鳴りそうなくらいでした。 たとえが大げさに聞こえるかもしれませんが、本当にそういう感覚だったんですよね。
カロナールを飲んでも、楽な姿勢が見つからない
頭も痛かったので、カロナールを飲みました。 でも、体をどこに置けば楽になるのか、最後までわからなかった。 横を向いても、仰向けでも、しっくりこない。 「これ、高熱のときの症状にそっくりだな」と、ぼんやり思っていました。
足元では、猫が一匹、いつもどおり丸くなっていて。 その寝息だけが、やけにはっきり聞こえた気がします。
なぜ落ちたのか。気象病と「詰め込みすぎ」が重なった
理由は、たぶん二つ重なったんだと思います。 ひとつは気象病。気圧の変化に、体と気分が引っぱられること。 これは双極性障害の話をするとき、私が何度か書いてきたことでもあります。
もうひとつは、勉強を詰め込みすぎたこと。 ②を維持できていたので、つい「いけるかも」と思ってしまった。 健常者なら、たぶん普通のことです。 でも私は、その「普通」を無理にやってしまっただけなのかもしれません。
私がした3つの対策(全部、体験ベースです)
しんどい数日のなかで、私が実際にやったことは、たった3つでした。 立派な対処法ではありません。 ただ、「これ以上落ちないため」にしがみついた、現実的なことです。
① 鼻歌で、嫌な心の声をかき消す
落ちているとき、頭の中で嫌な声がずっと鳴ります。 「なんでこんなこともできないの」みたいな声。 それを言い負かす元気はないので、私は鼻歌でかき消しました。 理屈ではなく、物理的に音で塗りつぶす感じ。 意外と、これが一番効いた気がします。
② とにかく早く寝る
考えている時間が長いほど、心の声は大きくなります。 だから、とにかく早く寝ました。 眠れなくても、目を閉じて横になっているだけでいい。 一日を早く終わらせてしまうのも、ひとつの逃げ方なのかもしれません。
③ 思い出したら、即、頓服
調子が悪いと、頓服を飲むことすら忘れます。 「あとで」と思っているうちに、もっと落ちる。 だから、思い出した瞬間に飲む、と決めていました。 ※頓服は、医師から処方されたものを指示の範囲で、という前提です。ここは人によって違うので、自己判断はしないほうがいいと思います。
医師の「この日、何したん?」という問い
落ちたあと、診察でよく聞かれます。 「あんた、この日なにしたん?」 答えは、たいてい「普通のこと」なんですよね。 勉強して、用事を済ませて、少し動いた。それだけ。
健常者なら、なんでもない一日。 でも私にとっては、その「普通」が引き金になることがある。 「双極性障害だから、普通を無理にやっちゃっただけです」 ……と、いつか軽く言えたらいいなと思っています。 今はまだ、うまく言えないんですけどね。
久々のド鬱に私自身が若干トラウマになるということに。躁より良いのはわかってるんですけどね。まあ、それくらいいつものド鬱よりもしんどかった。ってオチですね。ノートにしんどい、キツイを連呼しながら書いたのは久々でした。
あ、これもやってみると良いかもしれませんね。ノートに書く。枕に顔をうずめながらノートの空白に書きなぐる。ちょっとはマシになります。
結論だけ知りたい人へ(要点まとめ)
- 気象病+詰め込みすぎで、②から①へ数日落ちた
- みぞおち〜喉が痛く、高熱のときに近い感覚だった
- 対策は3つ:鼻歌でかき消す/早く寝る/思い出したら即頓服/ノートに症状を書く
- 「普通のこと」が引き金になる日がある
- 維持できているときほど、無理をしないことが大事かもしれない
最後に。一日も、無理しないでほしい
この記事を読んでくれているあなたには、一日たりとも無理してほしくないんですよね。 私みたいに、せっかく維持していた状態を、数日で台無しにしないでほしい。 気象病も、詰め込みすぎも、あとから効いてきます。
調子がいいときほど、こわい。 それを今回、身をもって思い出しました。 また落ちるかもしれないけれど、そのときはまた、鼻歌でも歌おうと思います。

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