【最新】猫のペットロスという地獄。02/22が「泣く日」から「生きる日」に変わるまで

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15歳のお局猫様がリンパ腫と診断された日

うちの猫様は15歳のスコティッシュフォールドのおばあちゃんです。

水便が3日ほど続いたため、腸のエコーを撮り、原形をとどめていないほど悪い状態だと言われました。リンパ腫でした。

正直、余命を覚悟しました。先生に言われたのはもって三か月。

あれからそろそろ一年。
体重は戻り、今も頑張って生きています。
主治医も驚いています。

毎日の水薬は大変ですが、生きてくれているだけで十分です。

猫様もぎっくり腰になると知った日

ある日、抱き上げたら猛烈に怒られました。

背骨が折れたのか、神経の異常か。
最悪の想像をしました。

結果は――ぎっくり腰。

猫もぎっくり腰になるそうです。
そういえば15歳のおばあちゃんでした。かわいい顔に油断していました。

背骨骨折でなくて本当に良かった。
もし折れていたら、お転婆なラグドール「しぃちゃん」のせいかもしれないと本気で背筋が冷えました。

飼い主は私ですから。逆に、15歳のおばあちゃん猫様はカイちゃんと呼んでいます。カイちゃんは弟が親に頼み込んでお迎えした猫様なのですが、今は弟と離れて暮らしています。

ペットロスの地獄

去年の2月22日。
14歳の猫様が亡くなりました。

肝臓の癌が脳へ転移し、三、四回、死の淵を彷徨いました。
五回目には完全に歩行ができなくなり、藁にも縋る思いで主治医のもとへ向かいました。

先生は静かに言いました。

「もうこの子は、生きることができない脳になってしまっています」
「おそらく、明日の朝が山でしょう」
「何度も危ない橋を渡りながら生きてきた子ですから、もしかしたら持ち直す可能性もあります……本当に低い確率ですが。脱水しないよう、点滴だけしていきますか?」

私と母は泣きながら「お願いします」と言うことしかできませんでした。

さらに先生はこう続けました。

「もうこの子は、ほとんど何も感じていません。ただ、亡くなる前に苦しげに鳴くことがあります」
「その声に耐えられない飼い主さんもいます。その場合は鎮静剤を打ちます。打てば、そのまま眠るように亡くなります。つらかったら、すぐ来てください」

あの子は最後まで、手のかからない子でした。
苦しげな声をあげることもなく、ただ静かに、静かに息を引き取りました。
先生の言った通り、朝方でした。

弟は泣き叫びました。
私と母は、言葉もなく、ただ涙を流すだけでした。
ただ、最後に一言だけ「ありがとうね」それだけ言うことができました。
たとえもう二度と届かないとしても。

私たちとあの子にとって、本当に幸いだったのは、約一年間寄り添ってくれた先生の存在です。

「MRIは全身麻酔が必要だから、老齢の猫には勧めません」

損得ではなく、事実をきちんと伝え、それでも寄り添い、励ましてくれた先生。
最後の最後で、もう助からないと分かっていても、
それでも私たちが“やれることはすべてやった”と胸を張れる証を与えてくれました。

感謝してもしきれません。

世間では笑う日でも私たちにとっては泣く日という対比

そう。だから02/22は猫の日ですが、私にとっては泣く日なのです。

ライトをつけっぱなしにしないと眠れず、
音楽を流さないと眠れず、
毎日泣いていました。

「あの子の代わり」はいない。

それでも、地獄から抜け出すには
もう一度猫を迎えるしかありませんでした。

弟にお金を借りて、
ラグドールのお転婆姫を迎えました。

私は親ばかです。

同じようにペットロスで苦しんでいる方へ、あの時の自分の気持ちをまとめた記事もあります。
▶︎ ペットロスから抜け出せなかった日の話はこちら

ラグドールと肥大型心筋症のリスク

その子は少し心臓が弱いと言われています。

肥大型心筋症は遺伝だと信じていました。
ブリーダーにも「両親陰性だから大丈夫」と言われました。

でも主治医は違う説明をしました。。

「純血種はみんな親戚みたいなもの。だからリスクはゼロではない。」

正直、複雑でした。


室内用長毛種のフード、デンタルケア、血液検査。
医療費は軽く一万円を超えます。

財布は正直きついです。

私は障害年金でやりくりしています。

それでも、守りたい命です。

私は障害年金でやりくりしていますが、その経緯についてはこちらにまとめています。
▶︎ 障害年金2級を取得した実体験はこちら

猫と暮らすということ

リンパ腫の15歳。
心臓が少し弱い1歳。

不安も、お金の問題も、怒りもあります。

でも、今日も生きています。

2月22日は泣く日。
でも今日は、生きている日です。

猫と生きることについて、改めてまとめた記事もあります。
▶︎ 猫様と生き抜くために必要だったことはこちら

猫のリンパ腫について

猫のリンパ腫は高齢猫に多い腫瘍で、消化器型が一般的です。治療法や予後は個体差が大きく、余命も一概には言えません。早期発見と継続的な管理が重要だと言われています。

実際に経験した経過についてはこちらに詳しくまとめています。
▶︎ 猫のリンパ腫の実体験はこちら

猫の肥大型心筋症について

肥大型心筋症は猫で最も多い心臓病の一つで、ラグドールなど純血種はリスクが高いとされています。遺伝要因だけでなく、血統全体の傾向も関係すると言われています。
つまり肥大型心筋症に強い猫様は雑種ちゃんということになります。

正直、こういう出来事が重なると、自分の状態も大きく崩れます。
▶︎ 水すら飲めない日を少し楽にする方法はこちら

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