アプリ「毎日まめ」の活用で診察の質があがる?|双極性障害持ちの工夫

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記憶の空白を埋める「まめ」の存在

ふと我に返ると、この冬の記憶がほとんどないことに気づきました。 出勤せず、ずっと猫たちとお留守番をしていたせいか、脳が記録をサボっていたようです。

そんな私の命綱になっているのが「毎日まめ」というアプリ。 気分を「まめ」の顔で選び、その日の出来事をタップして書き残す。課金してグラフ化してみると、「数日間の躁のあとに、これだけの鬱がきていたんだ」と、自分のバイオリズムが残酷なほど明確に分かります。 2月中旬のあの混合状態も、もっと早くこのアプリに出会っていれば、もう少し冷静に対処できたのかもしれません。


ちなみに、毎日まめを使い始めて3か月が経過しました。一度月末に軽躁状態になったその二日後から鬱の波が続いていることがグラフでわかるようになりました。

これには医師もびっくりというか楽でしょうね。今度また友達とお茶会するので軽躁になりそうですが。ちゃんと落ち着いた言動をするよう心がけたいと思います。ハッピーな私じゃなくてちょっと鬱な私でいかないと後に響きますからね。

毎日まめの良さ

「毎日まめ」というアプリの良さは、何より「続けられる」ことにある気がします。

日記が三日坊主になる人は多いと思うんです。私もそうでした。でもこのアプリは、文章を書かなくてもいい。その日の気分を顔のアイコンで一つ選ぶ。
それだけで、もう記録が成立してしまう。疲れている日でも、タップひとつなら指が動くんですよね。

私が一番ありがたいと思っているのは、気分の選択肢を自分で作れることです。
よくある記録アプリは「とても良い・良い・普通・悪い・とても悪い」の五段階で、
これは元気な人向けの目盛りなんだと思います。
でも気分の波が大きい人にとっては、その五段階に自分の状態が収まらない。

気分だけでなく、その日した活動や、会った人もアイコンで記録できます。これを続けていくと、グラフや分析レポートで「どんな活動の後に気分が動いたか」が見えてくる。誰かと会った翌日に落ちている、とか。自分では気づきにくい因果が、数字とグラフで淡々と示されるんです。残酷なくらい正直に。

そして、この記録は通院のときにも役立ちます。診察は数分しかないことが多くて、調子を口で説明しようとしても、その場の気分に引っぱられてうまく伝わらない。
でもグラフを見せれば、この一か月の波がひと目で伝わる。医師にとっても判断しやすいんじゃないかと思います。

使い道は、双極性障害に限らないと思っています。うつや不安の記録はもちろん、休職中のセルフケア、体調管理、習慣のトラッカーとしても使えるらしい。
写真を一枚と一行メモも残せるので、普通の日記として続けている人もいるようです。心の動きにそっと印をつけておく、くらいの軽さで始められるのがいいところなんですよね。

私は波と睡眠がはっきり見えるグラフが見たくて課金しましたが、まずは無料で触ってみて、合いそうなら、くらいで十分かもしれません。

とはいえ睡眠時間を測るのってだいぶ難しいです。睡眠導入剤飲んでても寝るのに一時間はかかる。で、結局何時間寝たの?ってなるんです。睡眠グラフ作れれば診察の質もだいぶ違うと思うんですけどね。

ちなみに波をchatgptに入力した線グラフを3回主治医に渡しました。2回目までは「もらっていいの?」だったんですが、今度は無言でカルテの中に入り込みました。役に立つならそれでいいのですが。なんだかおもしろくて。

いえ、すみません。無言で受け取っていただいていいのです。
それは私の望むところではありますよ。

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この記事を書いた人

「双極性障害」「老猫介護」「ペットロス」「脳疲労」。

このブログでは、
混合状態や在宅生活の中で感じたことを、
猫たちとの暮らしと一緒に記録しています。

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