双極性障害の混合状態という罠|「動けてしまう鬱」が一番つらい

つらい日

私のライフチャートは5段階評価です

どうも、こんにちは。こんばんは。リセツです。

私のライフチャートの基本は、5段階評価です。

  • ①:ド鬱(何もできない。ただ時間が過ぎるのを待つ)
  • ②:ちょっとマシな鬱(最低限は動けるけど、常に重い)
  • ③:フラット(しんどくも元気でもない、普通)
  • ④:軽躁気味(少し楽しい、動ける、調子がいい気がする)
  • ⑤:軽躁(かなり楽しい、よく動ける、勢いがある)

このスケール、便利なんですよ。
「今どこにいるか」を雑でもいいから把握できる。

①なのか、②なのか、③なのか。
それだけで、その日の動き方が少し変わる。

ただ――これ、万能ではないです。

むしろ最近は、この5段階じゃ足りないなと思うことの方が増えてきました。


最近の波は「小山」

最近の私の波は、こんな感じです。

①→②→③→②→①→②→③→②→①(←今ここ)

いわゆる「小山」が連続している状態。

上がっても③止まり。
そこからまた②、①へと落ちていく。

通院先の医師には、「これはいい傾向だよ」と言われました。

確かに、一気に⑤まで跳ね上がって①に落ちるよりは安全です。
反動も小さいし、生活も壊れにくい。

頭では理解しています。

でも、体感は別です。

小山でも普通にしんどい

むしろ、「ちょっとマシ」が続く分、
完全に休むタイミングが分からなくなる。

これもこれで、地味に削られる。


本当に怖いのは「⑤→①の落差」

今までのテンプレは決まっていました。

一気に⑤まで上がる → そのまま①まで落ちる

軽躁のときは、正直楽なんです。

  • 楽しい
  • 頭が回る
  • 仕事も進む
  • 「自分いけるじゃん」って思う

この感覚、嫌いじゃないです。むしろ好きです。

でも、そのあとが問題。

反動で①まで落ちる。

何もできない。
何も考えられない。
ただ時間が過ぎるのを待つしかない。

なので理想は、

⑤に行かないこと

なんですが、これができたら苦労しない。


ブレーキ役がいない問題

私の場合、軽躁のブレーキをかけてくれるのは母です。

「それやりすぎじゃない?」とか
「ちょっと休んだら?」とか

そういう一言で、少し現実に引き戻される。

でもその母は仕事。

帰ってきた頃には、もうへとへと。

こっちの様子を見る余裕なんて、当然ない。

じゃあ自分でブレーキを踏めばいい。

理屈は分かってるんですけどね。

その「自分で止まる」ができないのが、この状態


混合状態という、もっと厄介なやつ

そしてここからが本題です。

この5段階評価、ひとつ大きな欠点があります。

混合状態が表現できない

躁と鬱がきれいに分かれていれば、まだ楽です。

「今は②だな」とか、「今日は④だな」とか。

でも実際はそんな単純じゃない。

私の場合の体感でいうと、

②(鬱)と④(軽躁)が同時に来る

みたいな状態になります。


一番しんどいのは「動けてしまう鬱」

これが本当に厄介です。

  • 泣きたいほどしんどい
  • 何もしたくない
  • 頭も重い

でも、

動けてしまう

これが問題。

周りから見たらどうなるか。

「あ、動けてるじゃん。大丈夫だね」

いや、大丈夫じゃない。

全然大丈夫じゃない。

むしろ、動ける分だけ無理してしまう。

そして後から一気に落ちる。


理解されない現実

被害妄想とかじゃなくて、これは現実です。

精神疾患に対する理解って、思っている以上に浅い。

長く一緒にいる人でさえ、

「頑張れ」

って普通に言ってくる。


「頑張れ」は、ただの応援じゃない

これ、悪気がないのは分かっています。

むしろ、応援してくれてるんだと思う。

でもこっちからすると、

刃みたいに刺さる

もう十分頑張ってるんですよ。

何もしてないように見える日でも、
内側ではずっと耐えてる。

それでも「頑張れ」と言われると、

これ以上どうしろと?

ってなる。


言えなかった言葉

ついこの間、水曜日。

正直、友人に言いたいことは山ほどありました。

「あなた私と何年一緒にいましたっけ?」とか
「その言葉、今言う?」とか

でも、言いませんでした。

どうせ言っても、

  • 疲れるし
  • 泣くし
  • 余計しんどくなる

分かってるから。

飲み込んで終わりです。


期待してしまう自分

何度も思っています。

期待してはいけない

でも、どこかで期待してしまう。

「分かってくれるかもしれない」って。

そして裏切られる。

傷つく。

このループ。分かってるのにやめられない。


まとめ:波より厄介なもの

双極性障害でしんどいのは、波だけじゃないです。

上がること。
落ちること。

それももちろん大変なんですが、

一番削られるのは「理解されないこと」

これが積み重なると、じわじわ効いてくる。


おわりに

正直、この状態に対する正解はまだ見つかっていません。

ただひとつ言えるのは、

「動けてる=元気」ではない

これは本当に違う。


もし同じように

  • 動けるのにしんどい
  • 周りに理解されない
  • 混合状態がつらい

そんな人がいたら、

「それ、あなただけじゃないです」

とだけ、伝えたいです。

ただ、あなたのしんどさはあなたのだけのもの。
一緒じゃない。

分かった風に言われるのもムカつきますよね。

それでいいと私は思います。

だから言えることはただ一つ。「お大事に」

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