「少し良くなってきた」と言われたのに、怖い|双極性障害のリアルな日常と過ごし方

つらい日

どうもリセツです。2026/04/03に診察に行ってきました。

「毎日まめ」のグラフをせっせとまとめて、線グラフにして(かなりめんどくさかったのはここだけの話です)、主治医に見せてきました。

小波からのエベレスト級が2回と、小山が1回。そんななかなか派手なグラフです。

主治医「あー、まだ上がっちゃってる時あるね~。でも去年みたいに小説に没頭するとか、そういうのはない?」

私「ん~。あれほどのはないですね~」

主治医「ちょっとずつ良くなってきてる感じかな~。はい、お薬出しときます」

私「ありがとうございました」

……はい。ここに一人、うまく説明できなかった人間がいます。

ブログのこと、ちゃんと話せばよかったんですよね。本当は、躁寄りの時に書き溜めしていることとか、日々の波とか。
でもその場になると、うまく言葉が出てこない。

結果として薬は変わらず。
ただ、線グラフは主治医の手元に残ったので、まあ無駄ではなかったのかな、と思うことにしています。


「少し良くなってきた」と言われた今の状態

完全に元気かと言われると、そうではありません。
むしろ、「元気な日がある」くらいの感覚です。

波は、まだあります。

主治医曰く、「小さい波でゆらゆらしてほしい」とのこと。
5段階評価で言えば、3あたりを行き来する状態。

つまり、1と5はなるべく避けたい。
……まあ、それはそうなんですが。

とはいえ、昨日あたりから少し楽になってきて、今日も比較的元気です。
だからこそ、嬉しい気持ちもちゃんとあるんですよね。


そして何より実感しているのが、

「できる日」と「できない日」が混ざる、ということ。

04/02までの数日間、軽めとはいえしっかり鬱でした。
過眠も出て、「あ、これはちょっと危ないな」と思いました。

晩ご飯を作る気力なんて当然なくて。
お風呂すら面倒。でも猫のために入りました。

体の置き場がわからない感覚。
高熱が出たときに、どこに力を入れていいかわからない、あの感じに近いです。

行きたかった予定もキャンセルしました。
かなり悔しかったです。

でも母や友人は、「自制がきくようになったね」と言いました。

その時、初めて思ったんです。
「あ、私って今まで自分を止めることができてなかったんだな」と。

アラフォーになってから気づくのもどうなんだ、とは思いますが。
でも、気づけたこと自体は一歩前進かな、とも思っています。

元気な日に予定を立てて、翌日には動けなくなる。
これ、私にはよくあります。

予定を立てた時点で、頭の中で何度もシミュレーションしてしまって、
それだけで脳が疲れてしまう。

これは、うつや双極性障害の人にはわりとあることらしいです。

実際、旅行中にそれが起きたことがあります。
前日は元気に水族館で写真を撮りまくっていたのに、翌日には動けなくなった。

途中で泣きながらうずくまってしまって、
親友がいなかったら帰れなかったと思います。

これが、この病気の怖さです。

昨日まで普通だったのに、また落ちた|双極性障害の「小さな波」が一番しんどい話


良くなってきたのに、不安が消えない理由

一番大きいのは、「また落ちる気がする」こと。

元気になってきた時ほど、いろいろやりたくなるんですよね。
「あれもやろう」「これもやろう」って。

でも、それが引き金になることもある。

だから私は、元気な日でも意識的に休むようにしています。
1時間でもいいから横になる時間を作る。

鬱の時はさらに細かく区切って、休憩を増やす。
これだけでも、だいぶ違います。


それから、「調子がいいと逆に怖い」という感覚。

これは経験を積んだ人ほど感じるのではないでしょうか。

躁状態って、一見すると楽しいんです。
でも、人間関係を壊したり、衝動的な行動に出たりするリスクがある。

だから怖い。

私の場合は、調子が良いときほど
「簡単なことしかしない」ようにしています。


あと、過去の経験がふとよみがえることもあります。

そういうときは、私は歌います。
無理やりでも、声を出してごまかす。

皆さんはどうしてますか?
もし良ければ教えてほしいです。


少し良くなってきた時の過ごし方

まず一番思うのは、

「元に戻ろうとしなくていい」ということ。

正直、「元の自分」って何なのか、私にはもうよくわかりません。
気づいたらこの状態になっていたので。

だから私は、「元に戻る」よりも
「今を穏やかに過ごす」ことを優先しています。


そして、「できることだけやる」。

少しでも「嫌だな」と思ったら、やめていい。
逃げていい。

もちろん、通院と服薬は別です。
これは必要なことなので。

でも、それ以外は柔軟でいいと思っています。


あと、生活リズムだけは意識する。

これ、本当に大事です。

朝日を浴びる。
できれば少しでも外に出る。

……とはいえハードル高いですよね。
なので私は、まずは窓越しでもいいと思っています。


やってしまいがちな失敗

一番は、「頑張りすぎること」。

「まだいける」「もうちょっとできる」
これを繰り返してしまう。

結果、限界を超える。

これ、あるあるだと思います。


それと、「予定を詰め込みすぎること」。

はい、最近やりました。反省してます。

予定を入れる→シミュレーションする→疲れる
この流れ、わかっているのにやってしまう。

なので、手帳が埋まり始めたら一度ストップ。
これ、大事です。


あと、「もう大丈夫」と思ってしまうこと。

これも注意が必要です。

調子が良い=安定している、とは限らない。
判断は自分だけでなく、主治医と一緒にするのが安心です。


調子がいい日ほど気をつけていること

私は、あえてブレーキをかけるようにしています。

自分を過信しない。
これ、本当に大事です。


そして、「まだ途中」と思っておくこと。

焦らなくていい。
比べなくていい。

自分のペースで進めばいい。


それでも怖いあなたへ

怖いのは、普通です。

ただ、その「普通」は人それぞれ違います。

誰かと同じである必要はありません。


そして、その怖さは
「ちゃんと向き合っている証拠」でもあります。

急がなくていい。
無理しなくていい。

少しずつでいい。

自分のペースで進んでいきましょう。

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